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サーバーラックマウント用の自作PCケース『RM41-506』を買った

サーバーラックマウント用の自作PCケース『RM41-506』を買った

憧れと現実主義のサーバーラック

自宅の容積効率を上げたい……そして65インチのテレビを買いたい。

そんなことを考え自宅のリソースを縦に積みたいと思いました。縦にリソースを積むのであればサーバーラックというものが最適です。

そう、現実的に考えてサーバーラックを導入するのです。憧れで逸般の誤家庭ではなく、あくまでも現実的に考えてサーバーラックを導入するのです。

というわけでサーバーラックに収めやすいように自作PCをラックマウント対応のPCケースに換装します。2Uくらいの中古ラックマウントサーバーを買っても良かったのですが爆音に耐えられる気がしなかったのとGeForceは積みたいので予算的にも自作PCケースを利用します。

『RM41-506』レビュー

今回はSilverStoneの『RM41-506』を購入しました。

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サイズとしては普通の自作PCケースを買ったときとさほど変わらないなと思いました。

ただ開封すると厳つさが全面に出てきます。正面の見える所以外は昔ながらのPCケースの金属素材そのままです。

第一印象のとおり、普通のPCケースと並べてもほぼサイズは変わりません。元々のPCケースでもあと1cm程度幅が少なければサーバーラックに収まったかもしれません。(耳とかレールは付けられないですが)

裏面を見るとラックPCらしさはなく、ごくごく普通のPCケースのように見えます。電源の位置が昔を懐かしむような位置でしょうか。

中身もやたら5インチベイが多い(6個分)くらいのPCケースです。この5インチベイがないバージョンも出してもらえると奥行きがスッキリして良いのですが……

3.5インチベイは中央部に4つ、2.5インチベイは下部に3つあります。また一番下にスリムドライブを取り付ける場所もありますので、5インチベイを埋めずに光学ドライブを利用することも可能です。光学ドライブを利用する場合は2.5インチベイが1箇所利用できなくなります。

コネクタ類も自作PCと同じようにケースの各種スイッチやLEDとUSB3.1コネクタです。LEDには珍しくNIC用のLEDが2つありますので対応しているNICがあればフロント側でパケット通信を感じ取ることができます。

元々別のPCで使ってた物そのままなのでさくっと右から左にパーツを移植しました。

対応マザーはMicro-ATXとMini-ITXです。ラックマウント用と聞くと性能バカ盛りできそうですがフルATXは非対応なのでご注意ください。

SSI-CEBは対応しているので、サーバーらしい性能バカ盛りをしたい場合はこちらのタイプを利用してください。

GPUはコンパクト目なRTX 3070なので余裕をもって入りました。仮にRTX5090だったとしても5インチベイを外せば入るかなと思います。

マザーが横置きなのでGPUの重量をあまり考えなくて良いのが楽ですね。

ラッキングと遠隔制御

ラック自体は次回の記事で取り上げますが無事綺麗に収まりました。今回は一番下に設置するのでレールの設置は省略します。

耳を引っ張って擦りながら出し入れするスタイルです。

自作PCなのでiLOなどはありませんのでNanoKVMを導入します。セキュリティ上いろいろと言われている物ではあるので自己責任で導入してください。

このPCIe拡張ボードはPCを遠隔で操作できるようにするものです。USBやLANのPoEなどで別途電源を供給することで電源オフの状態からPCの電源を入れることが可能です。

PCケースとマザーボードのスイッチコネクタの間にこの機材を経由するのでPC本体のスイッチを押すのと同じことがWebコンソール上で行えます。

PCへの操作もWebコンソール上で操作したものがキーボードやマウス入力としてPCに伝わります。

仮想光学ドライブとしても認識されており、ISOファイルがあればブートディスクとして利用できます。

これさえ付けていればOSインストールから遠隔でできてしまう、自作PCをサーバーとして運用するには最強の拡張ボードです。

セキュリティではいろいろ言われているので心配であればルーター側で外向きの通信を遮断するなどで対応すれば問題ないかと思います。

まとめ

自作PC用ラックマウントケースというニッチな製品ですが、普段のPCケースとまったく変わらない使い心地で利用できました。

エンジニアじゃなくても3DCGや映像などで自宅に複数のデスクトップPCがあるという場合でもこのケースでラックマウントすれば非常にスリムに収まると思います。

一家に一台サーバーラックいかがでしょうか?

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