無線通信

受信したADS-BのデータをFlightradar24に共有する

受信したADS-BのデータをFlightradar24に共有する

 無線通信
 2024-11-12
前回、ProxmoxのVM上でADS-Bのデータを受信することができました。 今回は、そのデータをFlightradar24に共有する方法を紹介します。 Flightradar24にデータを共有する目的 Flightradar24は、全世界の航空機の位置情報を提供するサービスです。 基本的には無料で利用できますが長時間の確認、過去のデータ、細かい機体情報などは有料プランが必要です。 そして有料プランが最上位Businessプランで年額499ドルします…… その499ドルがADS-Bのデータと共有することで無料!!!!受信機の代金なんて1ヶ月で元が取れます!!
自宅周辺を飛んでいる飛行機の情報をADS-Bで受信する

自宅周辺を飛んでいる飛行機の情報をADS-Bで受信する

 無線通信
 2024-10-29
世界の飛んでいる航空機情報を見るサービス、Flightradar24が人気です。 最近では岸田元首相がウクライナに電撃訪問した際に、そのチャーター機の情報がFlightradar24で見られると話題になりました。 このFlightradar24の情報は、ADS-Bという通信を受信し構築されています。ADS-Bは、航空機からの位置情報などを地上局に送信するための通信方式です。従来飛行機の位置情報は空港などにある地上のレーダー設備から位置特定していましたが、必ずしも地上から飛行機の位置を取得できるものではありません。そこで飛行機側からも位置情報を出すことでより完璧な位置情報を取得できるようにしたのがADS-Bです。