2025年もいつもの如く早々と過ぎ去ろうとしています。今年の目標、というのはとくに決めていませんでしたが、昨年に引き続き本ブログの月1更新はできたので良かったと思います。
今年最後の記事は雑に2025年の好きな物を振り返ってみたいと思います。 ちなみに2025年に私が触れた好きな物の話なので販売、放送等が2025年より前の物も含まれます。
LLM関連
LLMのCLI系ツール
今年のAI界隈一番の盛り上がりはLLMのCLI系ツールの台頭です。Claude Codeに始まり、CodexやGemini CLI、OpenCodeなどCLIツールが大量にできました。
これまでもCursorでのLLMエージェント開発はしてきましたが、CLIで動作することで開発以外のシーンでも利用できるようになりました。
開発面でもSSHさえできれば開発できるようになったのでiPadやiPhone上での開発も可能になりました。
今後もカスタムコマンド化やSkill化でLLMでの開発は加速していくと思います。
使い分け
新しいモデルが出る度にふらふらとモデルを変えて作業していますが最近は下記の運用で固まりつつあります。
| 利用シーン | モデル |
|---|---|
| コーディング・開発 | Claude |
| API利用 | Gemini |
| チャット利用 | ChatGPT |
やはり開発にはClaudeが一番しっくり来ます。Cursorでも許される限りClaudeを利用しています。
API利用はGemini(とくにflash系)を利用しています。APIで利用する際は単純なラベリングや整理などが多いため安くてそこそこ品質が良く、高速に回答が得られるGemini系を利用しています。YouTubeの英語翻訳やWebページの翻訳等にも利用しています。
チャット利用ではChatGPTが安定です。LLMでは一日の長がありデスクトップ・スマホ双方のアプリが利用しやすいです。
iPhoneではコントロールセンターにChatGPTの実行ボタンを置いています。このActionを使うとそのまま音声入力モードになるので外で手軽に質問を投げられて便利です。
成果物
LLMでの開発テストということでClaude Codeを利用してDocument Encoderというサービスをリリースしました。
Document Encoder Web
このサービスは、Web会議の録画データやチュートリアル動画などをGeminiでスクリーンショット付きでmarkdownドキュメントに変換してくれるサービスです。
ドラマ
三体
今年、もっとも楽しんだドラマが『三体』です。中国のもっとも有名なSF小説のドラマ版です。『三体』は2種類のドラマがあり、中国で制作されたテンセント版とNetflixが作成したNetflix版があります。
『三体』は中国の書籍なので主要人物や舞台は中国なのですが、Netflix版では欧米人に改変され舞台もイギリスになってしまっています。話数も8話です。
テンセント版は原作に忠実で、尺も30話としっかり取られています。
中国の文化大革命から始まる壮大なSFストーリーとなっており、これまで人生で読んだことのない歴史や文化を元にしたSFでした。
三体 (ハヤカワ文庫SF)
元々の小説版より人物の掘り下げがよくされており、とくに刑事の史強(シー・チアン)がとても良いキャラクターでした。主人公の汪淼(ワン・ミャオ)と史強のコンビが原作より丁寧に行われておりとても良いドラマ化でした。
30話ありますが、原作の1冊分のみのドラマ化ですので2巻以降のドラマ化が楽しみです。
アニメ
サイレント・ウィッチ
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先ほどの『三体』を超えるどハマりをしたのが『サイレント・ウィッチ』です。
『サイレント・ウィッチ』は(重度の)人見知りの主人公のモニカが世界唯一の無詠唱魔術師として活躍しながら人として成長していく物語です。
アニメ化されるまでタイトルもしらず、アニメも見るつもりはなかったのですがYouTubeでOPを見て綺麗なOPに引き込まれ視聴を始めました。
私の(とくに異世界系で)好きな作品は2つに大別されます。ひたすら政治と内政をやっている作品か、ちんちくりんの女の子が場を引っかき回して無双している作品です。
『サイレント・ウィッチ』は後者の作品です。まるで保護猫が周りの人々を怖がまくっていたのがストーリーを追うごとにちょっとずつ打ち解けてまともになって行く過程が大変好みです。
サイレント・ウィッチ
アニメではメインストーリーの中盤までで終わってしまうので原作を全巻購入して読みました。というか途中からアニメの1週間更新が待てなくなって原作で追い越しました。
Summer Pockets
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昨年楽しみだと話した『Summer Pockets』のアニメ版です。原作はKeyのビジュアルノベルゲームです。私はKeyの信者をやっているのでとりあえず100万点付ける人間なのでこの節は話半分で聞いていただきたいです。
2クールとはいえ26話という尺を用意いただき、しっかりメインルートに尺を割いていてここ最近のKeyのアニメでは非常に満足度が高い作品でした。
2クール目のOP新曲も非常に良く、53秒〜の鴎の回り込みカット非常に好きです。
販売開始から8年非常によりアニメ化をしていただいてありがとうございます。という気持ちです。ゲーム販売後に3日間ずっとやり続けてゲーム終了後にまるで鳥白島から帰ってきたかのような気持ちになった事を思い出しました。
宇宙よりも遠い場所
女子高生が南極に旅する8年前の名作です。8年前に友人に強く勧められてようやく見ました。なぜ8年も放置してしまったのか……
1話毎の起承転結、話の流れが非常に良く毎話毎話映画を1本見たかのような満足感が得られます。アニメオリジナルとはいえここまで脚本の完成度が毎話素晴らしい物は中々ありません。また挿入曲の「ハルカトオク」がとても良すぎてアニメを見終わった後はずっと聴いていました。
次に行く海外旅行先は南極にしようと決めましたので数年後くらいに南極旅行記が投稿されると思います。
本当に8年間見るのを放置して申し訳ない……
漫画
オルクセン王国史
オルクセン王国史
『オルクセン王国史』は近代化したオークの国家がエルフの国に戦争を行うお話です。私の好きな作品、前者にあたるタイプの作品です。原作は小説で私が読んだのは漫画版です。
きっかけは最新刊までなぜか11円販売をされていたことです。序盤だけ11円販売は電子書籍ではよくある売り方ですが、最新刊まで11円販売は珍しいです。商業的に何を考えてこの値段で売っていたのかは不明ですが、まんまと新刊は定価で買う人間がここに誕生したので商業的には成功だったのかもしれません。
最近は11円販売が加速していて、年末年始はかなりの書籍は11円販売やポイント還元でお求め安い価格になりました。(そして100〜200冊くらい購入しました)
閑話休題、『オルクセン王国史』はオークやエルフといったファンタジーの世界観で近代化と国家と戦争を描いています。オーク側の国家元首は転生者なのですが、近代化までの道筋はあまり語られず、近代の国家間政治と戦争に軸足を置いた作品です。去年オススメした幼女戦記を楽しめる人には非常に楽しめる作品だと思いますので是非。
まとめ
今年は仕事が忙しく昨年と比べてコンテンツの消費量は減少傾向でした。また一般書籍と映画の比率が大幅に落ち込みました。(映画はまとまった時間、一般書籍は読書に必要なカロリーが高い……)
2026年はもう少しカロリーの高いコンテンツを消化できるようにしていきたい所存です。まぁまずanemoiがあるのでこれは絶対に即やりたいですね!