新着記事

Unity用非リアルタイム向けなDeckard Renderの話、その2

Unity用非リアルタイム向けなDeckard Renderの話、その2

 Unity
 2019-04-29
はじめに の続きの記事です。 今回は、モーションブラー、ライト、レンダリングについての話です。 モーションブラー Deckard Renderでモーションブラーを有効にするには1作業必要です。Deckard Object Motion Blurコンポーネントを動くオブジェクトに付ける事でモーションブラーが計算されます。Inspectorの設定は弄らなくてOKです。  モーションブラー無効時  モーションブラー有効時  良き感じにモーションブラーが生成
Unity2019のプロジェクトを2018で開くときの注意点

Unity2019のプロジェクトを2018で開くときの注意点

 Unity
 2019-04-16
はじめに 先ほどUnity2019の正式版が公開されました。Unityのメジャーバージョンアップがそろそろ暑くなってくるなーと感じる風物詩になってきますね。 Introducing Unity 2019.1 前回のUnity2018.3→2018.2へのダウングレードも一癖ありましたが、今回も2019.1→2018.3へのダウングレードに一癖あったので軽く書いておきます。 忙しい人向けのまとめ Unity2018.3からは参照出来ないUnityPa
Unity用非リアルタイム向けなDeckard Renderの話、その1

Unity用非リアルタイム向けなDeckard Renderの話、その1

 Unity
 2019-03-10
はじめに 先日、Unityで非リアルタイムな事を条件に被写界深度やモーションブラーなどを高品質にレンダリングできるDeckard RenderがAssetStoreで公開されました。 Unityを映像制作に使うゆにりあシリーズの読者の皆様には最高に相性が良いAssetだと思うので早速購入して使ってみました。 使用ソフトは下記の通りです。 ソフトウェア バージョン Unity 2018.3.4 Deckard Render 0.99b その1では導入方法からカメラの設定方法
UniVRMのAssembly Definition設定方法

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 Unity
 2019-01-27
はじめに もう遅いですが明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。 表題の通り、Assembly Definitionで細かくアセンブリを分割したいときにUniVRMの中身はどう設定すればいいかという記事です。 今回はUniVRMですが、サードパーティー製のAssetを追加するときに概ね同じ方法でいけると思います。 ソフトウェア バージョン Unity 2018.3.0f2 UniVRM 0.48 そもそもAssembly Definiti
技術書典5、参加レポート。お金の話編

技術書典5、参加レポート。お金の話編

 同人誌
 2018-12-29
はじめに 開催から3ヶ月くらい経ってしまいましたが、技術書典5に参加してきたので参加レポート的な物を書いてみようと思います。 1回目の今回はお金の話です。「初っぱなからお金の話かよ!」って思いますが、お金は大事なので赤裸々書いていこうと思います。(なお2回目以降があるかは謎) 「ゆにりあ」シリーズとは 技術書典5で出した新刊は「ゆにりあVol.2」です。 【技術書典5告知】か-43にて新刊「ゆにりあVol.
UnityでTwilioを利用して固定電話に架電する

UnityでTwilioを利用して固定電話に架電する

 Unity
 2018-12-15
本記事は、Unity Advent Calendar 2018 12月16日の記事です。 はじめに 本記事ではTwilioを利用しUnityから固定電話(携帯電話)網へ接続(発信)して任意のメッセージや音声ファイルを流す方法を紹介します。 注意点として固定電話網に接続する都合上、実行の度に通話料が請求されます。デバッグなどの際にはご注意ください。 ソフトウェアは下記バージョンを使用しています。UniRxはasync周りを楽に使うために入れてい
Type-Cの全てが凝縮 「KableCARD」レビュー

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 ガジェット
 2018-08-27
4月くらいにType-Cの短いケーブルと各種変換がクレジットカードサイズに纏まった物がKickstarterに出ていたので買ってみました。 先日届いたのでレビューしたいと思います。 kickstarter ケーブルとコネクタ 現在はType-C以降への過渡期なので普段持ち歩くケーブルが凄まじい数になっています。個人的な鞄の中身ですが、 Type-C = Type-C(eMarker付き100W PD対応) Type-A = MicroB Type-C = MicroB MicroB → Lightning変換
PPSv2で使えるエフェクトを増やす「SC Post Effects Pack」

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 Unity
 2018-08-24
この記事はUnity アセット真夏のアドベントカレンダー 2018 Summer! 25日目の記事です。 みなさん、Post Processing Stack(以下PPS) v2使ってますか! PPS v1時代から比べてアニメーションへの対応やエフェクトのブラッシュアップなど色々と便利になりました。 今回はその便利になったPPSv2を拡張するAssetの話をしていきたいと思います。 拡張の話がメインなのでPPSv2を導入する部分は割愛します。導入部分に関しては
Mac版Visual StudioでUnity用のDLLを出力する方法

Mac版Visual StudioでUnity用のDLLを出力する方法

 Unity
 2018-03-17
Unity2018からMonoDevelopからVisual Studioへの移行になります。 Win版のVisual StudioでDLLを出力する方法、MacでのMonoDevelopでDLLを出力する方法はたくさん記事が有るのですが、Mac版Visual Studioでの出力方法があまり記事がなかったので書いてみました。 本記事の環境は以下の通りです。 ソフト バージョン Unity 2017.3.1.f1 Visual Studio for Mac 7.3.3 Mac版Visual
ブログ始めました

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 お知らせ
 2018-01-01
表題通りブログ初めてみました。 C92で発売したゆにりあ Vol.1の補足やUnity関連の記事ブログになる予定です。 ゆにりあ Vol.1: Unityで映像を作る (有有財閥)posted with amazlet at 18.02.04 (2017-08-11) 売り上げランキング: 85,480 Amazon.co.jpで詳細を見る あとガジェット好きなので、ガジェット系のレビューと希に個人的な旅行記が投稿されるかもしれません。 そんな適当なブログですがよろしくお願いいたします。